「君の名前で僕を呼んで」に夢中! ~その1~

連休中、部屋の整理をしようと画策していましたがとんでもない!

公開中の映画「君の名前で僕を呼んで」にどっぷり浸かってしまい、時間を捻くり出して2回続けて鑑賞。
今や腑抜けの様になって居ります。

ファッション誌の映画欄はくまなくチェックしながらも「ドリス・ヴァン・ノッテン」を不覚にも見逃した悔しさから、この映画は絶対観よう!と心に誓っての劇場入りでした。

北イタリアの別荘を舞台に大学教授の息子、17歳のエリオとひと夏教授の下でアシスタントとして別荘に滞在する24歳の大学院生オリヴァーの激しくも切ない愛。平たく言えばそんな感じの話ですが・・・。

ブーグローの描く天使そのままのエリオとライエンダッガーの描く「アローカラーマン」を実在の人間にしたようなオリヴァー。
舞台となる風景は何度か訪れたアルザスやスイスの村を彷彿とさせる懐かしい美しさ。
冒頭に硬質なピアノの音をバックに映し出されるヘレニズム彫刻の肉体美。
暗にテーマとなる熟れた杏、美の中で何度も登場する蠅。

全てが絵画的で、カラヴァッジョの「バッカス」が頭を過りました。

細かいあらすじは省きます(興味のある方は検索してね!)が、最初に観た時は「絶対、もう一度観なければ!」と言う気持ちで一杯でした。
見逃したサインがあるかも、と思ったのですね。
そして2回目。最初とは違う自分の気持ちに気が付きました。

・・・その2 に続きます