音楽の話の続き 3

今昔の動画を見られるのはすごく幸せなことです!

GentleGiantの動画に耽っているうち、同じGつながりでGenesisの欄に美少女の写真が・・・。

時々楽曲をカヴァー演奏している人の動画がアップされているので、「ん?女の子か?」と開けてみたら、なんと初期Genesisのヴォーカリストにしてカリスマ的存在、現在でもミュージックシーンで多方面で活躍しているピーガブこと、Peter Gabrielその人の若かりし時の姿でした!

この初期Genesisの存在なくして今の自分はない、という位、制作に影響を与え続けてくれました。

初めて手に取ったアルバム(当時はLP)は「Foxtrot」。
妙に荒れた海辺に立つ狐の頭をしたおばさんと、砂浜にたつ十字架に向かって歩く行列のダリ風モチーフ、裏は猟犬と狐狩りの人々(でも顔がみんなヘン!)のイラストが印象的でしたが、中を開けるとメンバーの集合写真の中で一人だけ頭を逆モヒカンに刈ったヘンな人が・・・。この人がピーガブでした。

アコーステイックギターやキーボード、フルートが奏でる叙情的なメロデイーが心に染みる、と同時に変拍子やこの人の声色を使い分けたヘンなヴォーカルがザワザワして妙な毒を持っていて、無垢な受験時代から大学時代、とにかくもう私の一部になってしまったかのようにハマりました。

ピーガブは当時ライブの時、すごい変装と演劇的パフォーマンスで超有名だったそうですが、この人、目がちょっと憂いを含んでいて、なかなか複雑な性格なのかな?と思っていました。
なんでも貴族の家柄だそうで、元々このグループはそうしたおぼっちゃまスクールの学友たちが始めたお友達バンドだったそうです。
Gentle Giantと同時期、同じイギリス出身で音楽性もコンセプトも共通点が多少あり、実際Gentle Giantはポップ系にシフトするべく、Genesisを意識した音作りをしたそうですが、全く評価されずGenesisのようなビッグバンドになれませんでした。

もしかしたらGenesisの毛並みの良さがその理由のひとつかもしれませんね。